コード理論について初心者の質問です。
毎日楽しく遊んでいるのですが、だんだんと数字を追ってそのまま弾くだけでなくコードの意味や役割を分かりながら弾きたいなと思うようになってきました。
たまにコード譜に目が追いつかないときに、このボタンの次はこのボタンにいく気がするという予想で指が自然と動いたり、最後が1以外のコードで曲が終わるときに少し不思議な感じがするのは、調べてみるとトニック・ドミナント・サブドミナントというものが関係あるらしいことが分かり大変興味深いです。
それらはインスタコードの数字に当てはめるとどのキーにおいても
トニック=1・6・3
ドミナント=5・7
サブドミナント=4・2
という理解で合っているでしょうか??ボタンに色でもつけて練習しようかなと思っています。
また、8と9のボタンは3bと7bとのことですが当てはまる役割があったら教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします?
@hatomugi
インスタコードでコード理論の理解を深めてくださっているんですね。
私がこのインターフェイスを開発した目的は、まさにそのためなのでとても嬉しいです。
トニック、ドミナント、サブドミナントとの対応はおっしゃるとおりです。
1点だけ、7はインスタコードではVIImが割り当てられていますが、ダイアトニックコードは3和音がVIIdim, 4和音がVIIm7-5 なのでちょっとだけ違います。
8, 9 の位置に IIIb, VIIb を割り当てている意味はいくつかあるのですが、部分転調でよく登場するコードです。
役割としては同主調(C に対する Cm / Eb )の主要コードにあたります。
▼こちらの説明がわかりやすいです
https://sakkyoku.info/theory/parallel-key-modulation/
https://sakkyoku.info/theory/flat-nondiatonic-threetypes/
あるいはCircle of fifths (五度圏)の中でIVの隣にあるコードとも言えます。
▼こちらの説明がわかりやすいです
回答ありがとうございます!
ひとまず1〜6についてT・D・SDのことを頭に入れて練習してみようかなと思います。
特に5のコードは今までのように気なしに弾くのとドミナント〜って思いながら弾くのではちょっと気持ちが違いそうで楽しみです。
8と9やそもそもスワップボタンがどういう理論で便利になっているのかなど、まだまだ理解しきれない段階なので、弾きながらだんだんと理解してゆきたいと思います。
他の楽器だと練習の段階で挫折していたと思うので、まず最初にコードが簡単に読めて曲が弾けちゃうところから始まって、そこからちゃんと音楽理論にも繋がってゆけるインスタコードは本当にありがたいです。
また疑問が出てきましたら質問させていただきます。
ありがとうございました?