インスタコードって、長調の場合は和音記号とインスタコードの数字が一致しているわけですが、短調の場合は、本来主和音の「I」であるはずの和音の数字が「6」になる、という理解で合っていますでしょうか?
(例えば、イ短調であれば、主音はAで、Amが主和音でIのはずですよね…?)
弾いていてだんだん混乱してきました…。
短調を弾くときのキー配列を別に覚えたほうが良いんでしょうかね…。
インスタコードは標準では、1~7のボタンが長調として配列しています。
短調を全て長調として捉える(例えばイ短調の曲はハ長調として)という音楽の捉え方もあるので、そういう考え方で慣れてしまうとインスタコードの演奏も楽なのですが「短調は短調としてじゃないと混乱する」という方のために、短調モードも用意しています。
短調で演奏したい場合は、メニューボタン【三】を押しながら、画面の支持に従って十字キーの上ボタン「maj - min」を選択すると、ボタンの配列の長調、短調を変更することが出来ます。
シールの表示とは異なってしまいますが、この配列なら、1がAmになりますので弾きやすいんじゃないでしょうか?
@ynaga なんと、ありがとうございます!そんな素晴らしい機能があったのですね!
さすがインスタコードです。いたれりつくせり。
とても助かります。早速、このモードでチャレンジしてみます♪
マイナーモードの場合、5度はメジャーになってるのがミソです。
次回のアップデートで、キー表示の表示方法を C/Am から Am に変更する予定です。
@ynaga マイナーモードで5度をメジャーにされた理由はありますか?
5度がメジャーの場合、和声的短音階の響きになるのはわかりますが、個人的には自然短音階になるマイナーの方が使いやすいと感じました。
今後アップデートがあればマイナーモードの5度をメジャー、マイナーどちらも選べるようにして欲しいです。
@kadsuyo おっしゃる通り、和声的短音階(ハーモニックマイナー)の響きで5度をメジャーにしました。
インスタコードの基本的なスタンスは、ナッシュビルナンバーシステムに準じており、どの曲も長調として捉える(ハ長調とイ短調を区別しない)という考え方の楽器です。
ただ、クラシック音楽や、音楽理論の学習を経験した人の中には、長調と短調を明確に区別して捉えるかたもいらっしゃるので、マイナーキー配列を設けました。
マイナーキーを設けるにあたり、5度はメジャーが良いという方が多数だったので、そちらを採用してるんです。
もちろん、@kadsuyo 様のように、5度がマイナーのほうが良いという方もいらっしゃいますし、他にも、全部メジャーのモードがほしいという方もいらっしゃいます。色んな意見があるのは承知していますが、選択肢を増やすというのは、インスタコードの目指す、楽器インターフェイスとしての標準化には逆行することでもあるので、慎重に検討したいと思います。
ご意見ありがとうございます。