おもなコード48種以上(12根音×4種類以上;メジャー・マイナー・セブンス・マイナーセブンスなど)を、それぞれ一つずつ48個以上のUSBキーボードのキーにアサインすることは可能になりますか。
イメージとしては、アコーディオンのベース部(左手側)を考えています。
@nqk13075 さま
私がインスタコードの開発を始めたきっかけは、アコーディオンのユーザーインターフェイスを模した電子楽器を作りたいと思ったことなので、意図はよく理解しています。
nqk13075さんは、既に製品をお持ちなのでしょうか?それとも購入を検討中の方でしょうか?
現在のところ、HIDデバイスとの接続機能はまだ実装されておらず、年内中にアップデートで使用可能になる予定です。申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちいただきますようお願いします。
かんぷれは、相対音で演奏する電子楽器なので、C,F,G,のように、絶対音に基づくコードを割り当てることはできませんが、アコーディオン配列の場合はキーを変えても運指が変わらないので、特に問題はないと思います。
ボタンに割り当てられる機能は、メニュー 4-2-2 や 4-2-3 の機能割り当てでご確認下さい。
現在127種類の機能から選択できるようになっています。
メジャー、マイナーは12音が揃っています。セブンスは1度から7度はありますが、ルートが半音になるコードには今のところセブンスは用意していません。
将来的にはユーザーインターフェイスを改良して、複数の機能を自由に組み合わせて割り当てられるようにする構想もありますので、それが実現すればアコーディオンと同様のボタンを割り当てることも可能だと思います。
個人的には、全てのルートの列にセブンスやディミニッシュを配置するよりも、セブンス、メジャーセブンス、サスフォーなどのボタンを独立させて、例えば十字キーやスペースキーあたりに割り当てて、ルートと同時押しすることで複雑なコードを演奏できるというインターフェイスの方がアコーディオンより合理的なのではと思っています。
かんぷれはそういう思想で設計されていますので、そのようなボタン割り当ては可能です。
また、アコーディオンでは、CのルートとGmajを合わせて CM7 を弾くといったテクニックもありますが、そういう組み合わせはできません。(もちろんご自身でプログラムをされれば別ですが)
@ynagaさま
返信ありがとうございます。現在、かんぷれの購入も検討しています。
かんぷれやインスタコードと似たような楽器で、ショルダーキーボードのようなEnya製Cyber-Gがありますが、Cyber-GではI~VII×3の21種類のコードをダイアトニック以外でもアサインできるようです。
このタイプであれば、例えば「C、Dm、D7、F、G、G7、Am」で構成されるような曲でも1コード1ボタンで演奏できて、まさにコードを押さえる順番さえ覚えれば、片手だけでも簡単に伴奏付きで歌えると思った次第です。
かんぷれのHIDデバイスとの実装は未だとのことで、今年のホリデーシーズンには厳しそうですね。とりあえずはCyber-Gを購入して今年のクリスマスには臨むつもりです。
かんぷれの追加情報もチェックしていますので、HIDデバイス接続が実装されましたら、ぜひとも購入していろいろといじってみたいです。