見つけていただきありがとうございます。

これもちゃんと説明してないんですよね。

E-Gt.Power で3,4弦が鳴らないのは仕様です

ディストーション（歪み）のかかった音（ギュイーンという激しい音）のギターは、分厚いサウンドなので、6本の弦を全て鳴らすと響きが重厚になり過ぎます。ですから一部の弦だけを鳴らすという奏法を使います。

その場合、C は「ド・ミ・ソ」ではなく、間のミを抜いて「ド・ソ」だけを鳴らすというコードがあります。これをパワーコードと呼びます。コード譜では、C5と書かれることがあります。

E-Gt. Power はその、パワーコードを演奏するためのモードです。

パワーコードは「ド・ミ・ソ」「ミ」を省略するので、メジャーとマイナーの区別がありません。

1〜7 と#を組み合わせて深いことは考えずにギュインギュイン鳴らして楽しむモードです。

なお、インスタコードでは６弦と５弦に一般的なパワーコードの音を割り当てており、１弦と２弦は、そのオクターブ上の音を割り当てています。

６弦５弦だけを鳴らす場合と、全ての弦を鳴らす場合の響きの違いを使い分けて演奏してみてください。

ちなみにウクレレも音の鳴らないパッドがあります。

ウクレレは弦が４本の楽器なので、PAD1〜4に音が割り当てられているのです。